DIY屋外温度モニターに挑戦(その一)

農場(ファーム)内のビニールハウス(グリーンハウス)の温度モニターを、オープンソースのツールを使って、作ってみませんか?という紹介。

 

全体像

子機で温度を測定。

温度データを親機に無線で送信。

親機の受信した温度データは、データ通信回線を使ってインターネット経由で、無料データプラットフォームに送信。

データプラットフォームに格納された温度データは、PC、タブレット、スマートフォーンでインターネットにアクセスして見る。

以上が、大枠です。

 

最低必要条件は、

親機とモバイルルーターを電気が来ている場所におけること、その場所(親機)から子機までの見通し距離が100m以内であることです。

子機を、電気が来ている場所に置けるなら、100m以内の制限が緩和され、親機から子機までの見通し距離は約1km以内です。(電波の状態によります。)

子機を増やせば多点モニターできます。

 

子機に必要なハードウェアー(小計約4700円〜)

XBeeZBモジュール XB24−Z7PIT−004(PCBアンテナタイプ、タイプはお好みで), 2200円

XBee用2.54mmピッチ変換基板, 300円

クリスタル(水晶発振子)8MHz, 30円

積層セラミックコンデンサー22p, 100円

電解コンデンサー10μF50V85℃、10円

ICソケット (28P) スリム300milタイプ (10個入)、200円

AVRマイコン ATMEGA328P−PU, 250円

カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/4W 10kΩ (100本入), 100円

タクトスイッチ、10円 x QTY2

電池ボックス 単2×2本用(プラスチック・リード付), 80円

ターミナルブロック 2ピン(青)(縦)小, 20円

ブレッドボード BB−801, 200円

ブレッドボード・ジャンパーコード(オス−オス)(10cm)20本セット, 180円

温湿度センサ モジュール AM2302, 950円

ペットボトルの空きボトル、0円

 

Arduino Pro miniを使う配線簡単バージョンの子機に必要なハードウェアー(小計約5400円〜)

XBeeZBモジュール XB24−Z7PIT−004(PCBアンテナタイプ、タイプはお好みで), 2200円

XBee用2.54mmピッチ変換基板, 300円

電解コンデンサー10μF50V85℃、10円

Arduino Pro Mini 328 3.3V 8MHz、1243円

カーボン抵抗(炭素皮膜抵抗) 1/2 W 10kΩ (100本入), 100円

タクトスイッチ、10円 

電池ボックス 単2×2本用(プラスチック・リード付), 80円

ターミナルブロック 2ピン(青)(縦)小, 20円

ブレッドボード BB−801, 200円

ブレッドボード・ジャンパーコード(オス−オス)(10cm)20本セット, 180円

温湿度センサ モジュール AM2302, 950円

ペットボトルの空きボトル、0円

 

親機に必要なハードウェアー(小計約6000円)

XBee−PRO ZB S2Bモジュール(RPSMA)、3900円

XBee2.4GHzアンテナ(RPSMAタイプ)、600円

XBee USBインターフェースボードキット, 1280円

USBケーブル Aオス−マイクロBオス 1.5m A−microB、 120円

 

親機とつなげるコンピュータ(小計約6500円)

(農場に置いておけるWifiにつながるPCでも代用すれば、購入の必要なし)

Raspberry Pi Model B+、3078円

Micro SDカード,容量:8 GB,クラス:Class 10、1599円

スイッチングACアダプター5V2A AD−B50P200、580円

USBケーブル Aオス−マイクロBオス 1.5m A−microB、 120円

BUFFALO 11n対応 11g/b 無線LAN子機 親機-子機デュアルモード対応モデル WLI-UC-GNM2、876円

 

データ通信(小計6000〜10000円+月額〜500円)

(農場でwifiが利用できるなら不要。)

データ専用SIM、月額〜500円+初期費用〜3000円

(悩みどころ、子機1個の一か月でのデータ量約30MBくらいと思う。ただし、データの参照もデータ専用回線を使うなら通信量は増える。。。

〜1GB、500円/月を目安に選ぶとすると、例えば、

イオンモバイル データ通信専用SIMカード 1GB プラン

日本通信 b-mobile おかわりSIM 5段階定額 データ通信

So-net 0 SIM データ専用プラン

かな?)

モバイルルーター(インターネットで中古を購入、私はデータ通信端末 L-09C xi ホワイトでテスト済み、電池がへへ立っていると充電しながら使える?)、4000〜7000円

 

 その他

プログラムの書き込みに必要、FTDI USBシリアル変換アダプター(5V/3.3V切り替え機能付き)、1512円

はんだ、はんだごて、ニッパー、など、、、、

 

つづく、、